カテゴリー「修理」の記事

2020年4月28日 (火)

シルバーの石入りリングのサイズ直し

 シルバーの青色透明石リングのサイズ直しの依頼。

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写真 お客様よりお預かりしたシルバー青色透明石リング


 Pt(プラチナ)やK18でしたら、石が留まったリングでも石を外さなくて
そのままサイズ直しが出来るのですが、シルバーの場合は熱の伝導率が
ものすごくいいので石が留まったリングはそのままではサイズ直しをすることが
出来ません。(石が割れたり、変色したりする可能性があります。)
 まず糸ノコで石枠の周りを切り石を外すことから始めます。
 今回は石枠を先に作ってリングに嵌め込んでロー付けをしてからだと
今回の場合、サイズを#6.5も小さくしなくてはいけないので石枠が変形して
石が入らなくなる恐れがあるのでまずはサイズ直しを先にすましました。



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写真 サイズ直しをしたリングと外した青色無色透明石


 次に石枠を新規に作りリングの石を外した石枠を削り取りそこに嵌め込んでの
ロー付けとなります。


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         写真 石枠を新規に作りロー付けをすましたリング



 石を留める前には念の為、お客さまにはご足労をおかけし実際に指にはめて
いただいてのサイズの確認をお願いしました。
 サイズの確認が取れたら『六十ハップ』をもちいて燻仕上げを施して石留めに
入ります。あとは綺麗に磨き直して出来上がりです。



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写真 サイズ直しをしたリング

 
 このように、シルバーの石が留まっているリングのサイズ直しは手間も時間も
かかります。ので普通のサイズ直しの料金ではできません。
 今回のお客さまにはその点をご了解していただいてからのお仕事になりました。




お問い合わせは
    Jewelry craft 
          広瀬たかしの仕事場
           TEL(0586)86-4553
    メール sigotoba@nifty.com

        〒493-0001
    愛知県一宮市木曽川町黒田字
     酉新田中の切10の2
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2019年9月 3日 (火)

ダイヤが外れてなくなってしまったK18リングの修理


 とっても大切なリングなのでダイヤを留めるのと小指にしたいから
サイズ直しをしてほしいとのお客さまからの依頼。

 ダイヤ(0.15ct-リングの内側に刻印あり)は最初にどれくらいの品質の
モノが留まっていたかは不明ですが、キレイなダイヤを使うとお客さまの
予算をオーバーしてしまうとの事で、かといって予算内に収まるからといって
品質のよくないダイヤを使うのは・・・。

 色々、お客さまと相談し最終的にダイヤと同じ大きさ(同じ直径-3.5mm弱)の
サファイヤ(お客さまの誕生石)を使うことになり、サファイヤ(0.22ct)は
普通(?)のラウンドカットのではなくラウンドダイヤカットのものを使用。
(これでお客さまの予算に収める事が出来ました。)

 このリングの場合、極端にサイズを小さく(#10→#3)するため石枠も
横長に変形してサファイヤが留められなくなるのでサイズ直しをした後、
石枠を作り直しました。
 また、こういうサイドの爪だけで留めてあるリングは、なにげなしにモノに
当てたりして、徐々に石の留めが緩んで石が外れたりしやすいです。

 このリングの場合も爪がすり減ってたり、爪が起き上がってたりして
ないので、ダイヤが外れてしまったのはそれが原因だと思います。
 そのため、今回は石枠の上下に丸線の爪を2本追加しました。これで、
余程の事がない限り石が外れたりすることはないと思います。


                                                  (写真 修理後のK18サファイヤリング)

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